生きるチカラの根っこ『自己肯定感』
最近、保育について勉強をし直しています。そしてやはり感じるのは『自己肯定感』の大切さです。子どもが、いや子どもだけじゃなく人がより良く生きるチカラの源は『自己肯定感』だと再確認しました。
『自己肯定感』
改めてこの言葉をみると、とても誤解をまねく言葉だと思います。
「自分だけ肯定して、他の人はどうでもいい…それはワガママなんじゃないか。」「ここでは自己肯定感はあるけど、場所が変わればまた自己肯定感を作らなきゃいけないのか。」
実際にそう聞かれたこともあります。でも違います。
『自己肯定感』は…自分は良いところもあるし悪いところもある。このことを認めてしまうこと。さらに言えば、その悪いところもプラスにもっていける感覚です。悪いところと思っているのは、それをなんとかしたい!というプラスの心の表れなんだという感覚です。
そして、自分自身だけではなく他人に対しても良いところも悪いところも認めて尊重できる感覚にもつながります。
I'm OK.you're OK.ですね。
私は心理カウンセラーとしてたくさんの相談を受けましたが、すべての悩みを集約していくと、行き着くところは自己肯定感の低さです。
でも逆に言えば、自己肯定感が高まることで、いろんなことに好奇心が向いたり、チャレンジすることができると思っています。これこそが生きるチカラ…なんだと思います。
自己肯定感はもともと人間に備わっています。だからこそ、しろいろ森のようちえんは子どもたちが持つ自己肯定感を高めていきたい!そんなしろいろ森のようちえんでありたいです。
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